さかなクンの「いじめられている君へ」が胸に響く『広い海へ出よう』

いじめ自殺は夏休み明けに急増!

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子どもの夏休み明け自殺が問題視されてから何年か経ちます。夏休み明けの9月1日が圧倒的に多いですね。

国はいじめや自殺予防に様々なことをしていますが、、、

今年もいたたまれない事件が起きました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000163422.html

 

この事件の原因が「いじめ」かどうかは定かではありませんが、夏休み終わりに「自殺」を考える子どもは多いです。夏休み明けの次は春休み明けが多いので、やはり長期休暇後は学校や会社に行きたくなくなるのでしょう。

 

さかなクンの『いじめ問題』に対するメッセージ

「さかなくん」の画像検索結果

 

さて、そんな中2006年にさかなクンが朝日新聞のコラムで語った『いじめ問題』に対するメッセージが胸に響いたので、ご紹介します。

 

 

中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。

でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(朝日新聞2006年12月2日掲載)

 

 

僕は感動した。

こんな700文字足らずのコラムに「いじめの本質的要因」も「解決策」も具体的に記されているではないか!?

 

国や文部科学省は集まって何を議論しているのか、甚だ可笑しい。

 

魚でさえもいじめが起こる。

魚の世界では、広い海ならいじめは起こらないが、狭い水槽だといじめが起こる。

 

子どもは狭い世界しか知りません。だから学校や家を唯一無二の存在だと感じてしまいます。

水槽こそが自分の生きる場所と考えています。

 

誰もが水槽から出て、広い海で泳ぐことが許されているにも関わらずです。

 

2015年、鎌倉市の図書館が

もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。(2015年8月26日)

というツイートをして話題になりました。

 

素晴らしい。

 

学校に行かないで図書館はおかしいとか

根本的な解決にならないって言われたりするけど、

いじめって根本的になくなるの?解決するの??

 

しないでしょ。

 

だったら水槽から飛び出した方がいいに決まっている。

 

広い空の下、広い海へ出てみましょう。

 

学校やいじめが嫌で自殺を考えている一人でも多くの子どもにこの記事を読んでほしい。

そして、もし今自殺を考えている子がいるなら、一旦立ち止まってください。

 

学校だけがあなたの居場所ではないから。

 

それを大人も教えるべき。

 
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