紫式部は超ネガティブ!?

与謝野晶子から「日本婦人の中で特に大きく輝いている星」と称される人物は誰だかご存知ですか?

 

 

『小倉百人一首』には、

「めぐりあひてみしやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半(よは)の月かな」

という歌を採られている歌人でもあります。

 

姿を現したかと思うと雲間に姿を隠してしまった月。久しぶりの再開にも関わらず、慌ただしく帰っていった友人を思った歌です。

 

また、1966年にユネスコの「偉人年表表」も名を連ねる人物です。

 

そう。

 

あの、『源氏物語』の作者 紫式部です。

 

彼女は辞世の句としてこんな歌を残しています。

 

「誰か世にながらへて見る書きとめし跡は消えせぬ形見なれども」

 

私が亡くなったら、この人の形見や歌や文を見る人もいなくなってしまうだろうか」

という思いを込めた歌です。

 

どこまでもネガティブな紫式部。

 

見る人がいなくなるどころか、1000年以上も読み継がれてることは、紫式部自身が一番驚いているかもしれません。

 

紫式部はどんなに無常な世の中でも真摯に生きることを忘れませんでした。

 

そんな彼女が書いた本は、これから先の1000年も読み継がれるのだろうか。

 

読み継がれて欲しいですね。

 

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